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アドベントカレンダー
投稿者:松本 潤二
人それぞれに想いを込めて
はじめに
この記事は、2022年12月25日クリスマスのWDRACアドベントカレンダー用の記事です。
最後のこの記事は、WDRACでITを主に担当している松本が書いています。そして今回のWDRACアドベントカレンダー企画の言い出しっぺでです。
ひとりひとり
この企画を通して、WDRACの運営に携わるメンバーが、それぞれに自分がWDRACにかかわるようになったきっかけや、戦災者やその支援者に寄せる想いを書いてくれました。
誰かは偶然や必然の出会いから、また誰かは過去の自分の何かに導かれるように、そして今のこの現状で自分自身の感情に突き動かされるように、ここに集ってきていることがわかりました。
ひとりひとりが、自分の中の何かと対話するように行動に移していて、その理由はそれぞれに違っていて、まったく同じものではないのだなと知ることが出来ました。
私たちが、応援・支援するアンサングヒーローたちも、自らの意志と決断で行動しそこに人々が集いお互いに助け合って活動をしています。
私たちが支援するアンサングヒーローズ
オレッグ・チェルノ、 サイモン・マッシ―、 ミカエラ・ボステルマン、
パトリッチア・クドー、 トラヴィス・グード
私たちの願い
ひとりひとり違ってはいるものの、共通しているところは、戦争の被害にあった人が安心出来たり笑顔になってくれる状況を目指していること。
戦争はもちろん反対ですが、ここWDRACで反戦活動をしたいわけではありません。国や政治や宗教や歴史、それと対峙して何かをしたいわけではありません。
個人的に思うところはあるにせよ。みんな同じなのは、戦災者の境遇にに心を痛め心配し、少しでも笑顔で暮らせるようにと願ってやまないことです。
「支援する人たちを支援すること」
WDRACのマニフェスト
少しずつ前へ
この先は、戦争が始まり状況が一変したように、復興(まだまだ、緊急援助の段階ですが)に向けて一気に好転し解決することはありません。
立った数日、数週間、数か月で失ってしまったものは、数年、数十年かけて復興させていくことになるでしょう。
天災とは異なり、人に向けた疑心や憎悪はなかなか解けることはないでしょう。世代を超えて時代を超えて新しく創り上げていかなければならないでしょう。
そんな状況の中に、今私たちはいるのです。
その手を
あなたの、その手をこの先の未来のために、ほんの少しだけ貸してください。
金銭的な支援はもちろん、WDRACの活動の仲間として、いち理解者としてこの活動を広めたり何かアイディアを考えてください。
個人としてでも会社や団体、コミュニティとしてできることはたくさんあると思います。
私たちWDRACのサポートではなく、自分の手でこの世の中を変えていく、ひとりの市民として変えていく、そんな仲間としてやっていきませんか。
クリスマスのプレゼント
何かを変えたいのなら、今と違う何かをすること
今、特に問題がないのなら、何も変えないこと
私たちは、この戦災・避難者という課題に対して、何かすることを選択しました。
さぁ、あなたは未来に向けてどんなクリスマスプレゼントを届けますか?
WDRAC 松本 潤二(まっちゃん)