ABW支援活動同行記
忘れられた人々。
僕の行動の源泉は、「あの山の向こうには、いったい何があるんだろう?」という好奇心です。 この動機は、ポジティブに発揮される時もあれば、ネガティブに発揮される時もあります。 子供の頃、「この階段を自転車...
ABW支援活動同行記
僕の行動の源泉は、「あの山の向こうには、いったい何があるんだろう?」という好奇心です。 この動機は、ポジティブに発揮される時もあれば、ネガティブに発揮される時もあります。 子供の頃、「この階段を自転車...
ABW支援活動同行記
2023年6月13日から6月20日までの1週間、ウクライナ政府に認められたABWの人道支援活動にWDRAC代表の長尾彰がボランティアとして自費で従事しました。 実際に現地に赴いて長尾が見たものや感じた...
ABW支援活動同行記
次の目的地はSimonの知り合いの家。 車で5分、イルピン川のたもと、市街地戦の最前線だった場所。 虐殺のあったブチャ(外部:ロイターの記事へのリンク、閲覧注意)は通りを隔てた向こう側で、10分もかか...
ABW支援活動同行記
朝5時、犬の鳴き声で目が覚める。 都市部であれ地方であれ、ウクライナには放し飼いにされている犬が多い。 首輪をしているので野良犬ではないのだろう。 部屋は東向きだったので、朝陽がのぼる直前で朱色の空が...
ABW支援活動同行記
マクドナルドで昼食を終えたら買い出しへ。 リヴネの福祉施設からリクエストがあったベビーフードとオムツを調達する。 ポーランドの付加価値税(VAT)率は現在23%、2023年6月30日までは食品は0%(...
ABW支援活動同行記
2日目。 線路の向こうの教会の鐘の音で目が醒める。 7時。 小雨が降っていて、肌寒い。 身支度をして、紅茶を飲みながら今日の計画をざっと打ち合わせ。 車で20分の隣町、シェミシルで生鮮食品を買い倉庫の...
ABW支援活動同行記
5時、アラームで目が醒める。 羽田を発つ8時50分のBA0008便。 出国手続きに時間がかかることが予想されるので、早めに家を出る。 早朝の井の頭線も山手線も空いているけれど、京急線はやや混雑している...
ABW支援活動同行記
6月11日、父が息を引き取った。 7年前から癌を患い、年が明けてからは自宅でケアを受けながら、日曜の昼前に逝った。 長年の消防団での活動が認められ、叙勲も授かった人生だった。 父と息子という関係にはよ...