お知らせ

支援先について

投稿者:WDRAC

私たちが支援するアンサングヒーローズ

私たちの支援先である彼らは、大きな組織には属さず、個人で、草の根のネットワークやコミュニティと連携しながら支援活動をしています。

WDRAC(ワドラック)では、そんな彼らを「unsung hero(アンサングヒーロー、名もなき英雄)」と呼び、支えます。

ここでは、そんな私たちのアンサングヒーローについて紹介していきます。

ミカエラ・ボステルマン(Michaela Bostelmann)さん

ミカエラ・ボステルマンさん

ウクライナ国境に逃げてきた難民を、希望の場所にボランティアで送り届けている大型バスドライバー。一度の往復に合わせて50万円程度の資金が必要で、その資金は現在、所属会社や個人での支援でまかなっている。(写真右)

  • ミカエラの会社のHP

サイモン・マッシー(Simon Massey)さん

侵攻直後よりイギリスから単身メディカへ。現地で支援活動をしながらWDRACの寄付でボランティアの宿泊場所を整える。現在はキーウにいるオレッグとも連絡を取りつつ、ウクライナ国内に入り物資の配達などを行なっている。(写真左)

パトリッチア・クドー(Patricia Kudo)さん

ルーマニア第二の都市・クルージュ=ナポカ在住。異文化交流NGOで有志の仲間と難民のための物資を集めたり、一時滞在場所を探したり、生活の基盤を作る活動しており、その活動資金は寄付や有志からの善意のみ。(写真右)

 

オレッグ・チェルノ(Oleg Chernov)さん

キーウ在住のウクライナ人。自らも厳しい環境の中、キ―ウ市内の消防署や病院、高齢者や子どもを抱える女性などへ食糧や医薬品、物資などを毎日届けている。自身のネットワークから物資を調達し、仕分けや配達を担っている。

ヤーナ・シュベルカ(Iana Shchubelka)さん

キーウ出身、ザカルパート州在住。国境に近いリゾートホテルのマネージャーとして、ホテルをシェルターとして開放し、避難民へ宿泊場所や食料の提供など支援を行っている。

トラヴィス・グード(Travis Goode)さん

Travis Goode

サイモンと長年の友人であり良き仕事仲間でもあるトラヴィス。2022年6月、ウクライナにいたサイモンの活動を知り、すぐさまミッション・ウクライナに仲間入りした。
酷く攻撃を受けたウクライナ東部に自ら現地入りし支援活動の後、今後もミッション・ウクライナをサポートし続けると決意。将来的は、他国にいる戦災被害者への支援を提供できるよう計画を進めている。