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メンバーズファイル
投稿者:WDRAC 広報チーム
メンバーズファイルVol.1-③ WDRAC(ワドラック)の代表理事 あきら
この連載はわれわれWDRAC(ワドラック)のメンバーがどんな人なのか、紹介するコーナーです。
その名も「メンバーズファイル」。
記念すべき初回はWDRACの代表理事・長尾彰(通称:あきら)です。
あきらについては、全3回に分けてお届けします。
こちらは、第3回目です。
まだの方は、ぜひ第1回目から読んでみてください。
メンバーズファイル・あきら①はこちら。
メンバーズファイル・あきら②はこちら。
Q4 今まで活動を行ってきて、良かったと思うことは?
良かったことは、
①友達が増えたこと、
②知らなかったことを知ったこと、
③メンバーが自立・自律的に行動・活動してくれること。
友達が増えました。
友達の友達が自分の友達になりました。
それは本当に良かったです。
そして、この活動を通して、知らなかったことを知るようになりました。
「人道支援」には世界共通の行動規則があることにもびっくりしました。
でも知ると納得しました。
その他にも、各国(各都市・町)の文化が様々なのだということを実感しました。
日本は島国なので、ヨーロッパの陸続きで国があることでの感覚、文化は、日本とは異なるものを感じます。いろんな国の人と話をすることで、今まで頭で理解していたことが実感となっていきました。
その他にも、日本からいろんな国にお金を送ることが非常に面倒くさいことが分かりました(笑)。
為替についても、今までは関心がなかったけども、今は非常に関心が高まっています。
(寄付金を支援者へ送金することを考えると)
「早く円高になって欲しいなぁ~~。」
と切実に願います。
今まで興味関心が少なかったことを知ることになったのは良かったです。
そして、これまでは漠然と戦争がなくなればいいなぁと思っていましたが、今は様々なことを知ったことで戦争がなくなるためにはどうすればいいかを具体的に考えるようになりました。
そして、活動を通してメンバーが自立的、自律的に行動してくれるようになったことはとても良いことです。
「どうする?」「どうする?」と相談しながら、合意形成しながら、進んでいっています。
徐々に徐々にではありますが、形ができてきています。
もちろん、いいことだけではなくて、大変なこともありますが。
そして、メンバーの中には、今、少し大変に感じている人もいるだろうと思います、、、、
もう少し、実感が沸いてくれば、さらに活動も活発になってくると思っています。
マニュフェスト、行動規則を明示することは、「線を引く」ようなもので、のびのびとメンバーが活動するためにも大切なことだと思っています。
ただ、その線を少し、またいで、踏み越えてを体験して、線を確かめて行ければいいと思っています。
それにはやはり時間もかかります。
活動を続けていく中で、線はいつか浮かび上がってくる。
そんな活動をしていきたいです。
Q5 今まで活動を行ってきて、課題に感じていること。困っていることは?
現段階で、
①活動に終わりが見えないこと
②時間が足りないこと
③活動をどんな風に評価していこうか・・・
ということに課題を感じています。
まず、①活動に終わりが見えないこと。
WDRACの活動は終わった方が良い活動です。でも終わることが見えない。僕自身が生きている間に活動を終えたいとは思っています。でもそれは叶うことなのかと、疑心暗鬼になります。
「終わらせることはできるはず!」の期待と疑心暗鬼がぶつかり合う、そんな日々です。
そして、切実に「②時間が足りない。」と困っています。
2011年の東日本大震災の時、僕は、仕事がなくなって、時間はあったのです。
でも今は、仕事がある。
仕事とWDRACの活動の両立、、、時間が全く足りません。
1日80時間くらい欲しい気持ちです。
もっと時間があれば、もっとお金があれば、、、うまく収まりがつく場所が見つけられていない状況です。
でも、きっとメンバーのみんなも同じように悩んでいると思います。
今はまだ、バランスをとれる支点がまだ見つかっていないのだと思っています。
その結果として、リフレッシュが出来ていないと実感しています。
なので、今、とても不健康です。
僕は、仕事が好きです。
でもリフレッシュは大切だと思います。
この3か月、リフレッシュする時間、機会がもてなかった。
「これはいかんな!!」と思っています。
ワーク・ワドラック・ライフバランスを見つけなければと思っています。
そして、最後に深刻な悩みです。③活動をどんなふうに評価していこうか・・・
情緒的な部分では、この活動は非常に意義のある活動だと感じてくれると確信しています。
でも、社会的にはどのように活動の意義を表せるのだろうか??その意義をどうやって測ればいいのか、その手段を見つけることに、悩んでいます。
ご寄付をいただいて活動を行っています。なので、活動の意義を説明できる必要があります。
そのために、これからチャレンジしていきたいと思っています。
(おわり)
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