この記事は、WDRACのアドベントカレンダー2025に向けた記事として、スタッフのダニーが三つの質問に答えてくれたものを投稿しています。

Q1｜この一年、WDRACのことをふと思い出した瞬間があれば教えてください。

阿部ちゃんが、毎日、ウクライナに関するニュースを共有してくれているので、ほぼ毎日、思い出しています。

その他、やはり戦争に関するニュースに触れたとき、自己紹介でWDRACの説明をするので、外で人と初めて会ったとき、家族が再会するような映像をみたとき、などでしょうか。

Q2｜世界の状況やWDRACの動きを見ながら、この一年で自分の中に芽生えた気づきや変化があれば書ける範囲で教えてください。

変化、ではないのですが、先日思い出したことがあります。

20年ほど前、東京で24時間戦える企業戦士として働いていた時代です。

元リクルートの藤原和博さん、という人とお話しする機会があったのですが、藤原さんがヨーロッパに赴任したときのことを話してくれました。
ある会食で会ったフランス人の方に、日本にはあまり「市民」がいない、というような話をされたと言います。

成熟した一人の大人として「市民」となるには、３つの役割を果たす必要がある。働き社会に貢献すること、家族と大切な時間を過ごすこと、地域や社会に参加すること。「市民」にとっては、これらはそれぞれ同じ程度に大切なことだが、日本人は働くことへの偏りが大きすぎて、他の２つはおざなりになっている人が多い、と言われたそうです。

私も20年前と比べると、大分偏りは調整できていると思うのですが、年末のこの時期になると、私は今年一年で地域や社会へどれ程の役割を果たせたかな、と棚卸をしてみたくなります。

Q3｜来年に向けて、いま思っていることや、やってみたいことがあれば教えてください。

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