お知らせ

活動報告

投稿者:WDRAC 広報チーム

ルーマニア滞在記 Vol.2

 

 

パトリッチアさんの電話はひっきりなしに鳴っていて、誰かと打ち合わせをしていたり、とても忙しそうだ。

とりあえず、皆んながやっていることを一緒にやろう。と思い、お手伝いを始めた。

最初はそこからスタートして、皆んながどんなことをやっているのかを観察しつつ、それを今度は自分がやるようにする。

言葉がわからないので、ジェスチャーやグーグル先生、簡単な言葉だと英語を使ったり。

結構、こういう時間が楽しい。

どうにかして伝えようとすることも、何を伝えたいんだろうと真剣に聴くことも、なかなか伝わらないことも楽しい、伝わるとさらに楽しい。

言葉が通じない所へ行った時の、こういう感じが好き。

皆んなとても優しい。

 

支援センターはクルジュの中心地から少し離れたところにある。

宿は街の中心にあるZen Hostelというところが安かったので、そこに決定。

ドミトリーの部屋も久しぶりで、旅って感じ!

初日にダイスケさん、パトリッチアさんがルーマニアの伝統料理を出してくれるお店に連れて行ってくれた。

どれも美味しい。

夜は9時になっても外が明るいので、時間の感覚がおかしくなってくる。

 

Googleマップで宿から支援センターまでの道のりを調べる。

タクシーを使うと1回約1500円くらいかかる。

市バスを使うという手もあったけど、片道40分歩きで行くことにする。

3年海外に出ないうちに、色々便利になったなと思う。

クルジュではもう現金必要なし。(チップ以外)

スマホに登録したクレジットカードで全部決済できるし、タクシーもアプリで全てが完結できる。

 

教えてもらった挨拶や、ありがとう、などの言葉を1回ではなかなか覚えられず、Wi-Fiがあるところで復習がてら調べてみる。

翻訳してみるけど、こんなんじゃなかったよな、、

ウクライナ語で調べていたけど、もしかして、、と思ってロシア語で調べてみる。

皆んなが使っている言葉はロシア語だった。

皆んなはロシア語を使ってるんだね。という話をしようかなと思ったけど、その考えはすぐに消えた。

自分は、「ロシア」という言葉を皆んなの前で出していいのかわからなかった。

Vol.3へつづく)